取引き先・業者

設備関係での取引き先とのやり取りはどんな感じか?

2021年1月30日

打ち合わせをする男性

こんにちは!ダイスケです。工場を稼働するに
は電気や燃料、薬品・油脂類などが必要で、ま
た機械を動かせば定期的なメンテナンスが必要
となります。そこでは数多くの取引先との関わ
りが出てきますが、その取引き先とのやり取り
をどんな感じで行っているのか?そのお話しを
したいと思います。            

取引き先の数は?

ダイスケの工場であると、定期的に取引きをし
ている会社は約60社くらいはあります。うち
は発注側(お客)になるんですが、ざっくりと
数えてみたらこの数でした。        

けっこうあるんだなと思いつつ、各取引き先の
営業の担当者、作業員の方の顔はパッと出てき
ますね。                 

いろんなタイプの人がいて、明るい人・なんか
いつも暗いなあという人・話が面白い人がいた
りします。                

工場の稼働を助けてもらっている!

なんだかんだ、取引き先の各業者さんにはいつ
もお世話になっていますね。工場でトラブルが
あった場合の対応や、製造工程での改善案の提
案など、いろいろとしてもらっています。  

実際の例をあげると、製造ライン設備の装置が
壊れた場合にですが、うっかり予備を保管して
いなかったりするんですね。        

これじゃ、ラインが動かない!参ったな💧と現
場は大騒ぎになります。          

そこで、機械部品などをいつも発注している取
引き先に電話を入れ、至急装置を送ってほしい
、出来れば明日までにと連絡を入れます。  

営業の担当者の人にいろんなルートに当たって
もらいます。               

「ダイスケさん1つだけ在庫がありましたよ。
今日の午後の便で速達で送り、明日の昼頃には
到着するよう手配しました」と、そんな感じで
でやってもらったりしてます。       

最初から現場のほうでも予備を持っていれば良
かったのですけど、なかなかそういう訳にはい
かない場合もあります。          

うっかりしている事もあれば、全ての装置の予
備を持ち切れない理由もありますからね。  

お礼の電話を必ず入れる

そんな感じで、翌日には装置が入り、製造ライ
ンのほうは無事に復旧しました。      

うちの工場としてはほんと助かりましたよね。
何とか最小限の被害で済んだので。     

その後は、手配してくれた担当者にお礼の電話
を必ず入れます。             

固定電話で電話を掛ける

「○○さん昨日はありがとうございました😉お 
陰さまで、何とか製造ラインが復旧できたので
ほんと助かりましたよ!」また何かあったらお
願いします」という感じで、感謝の言葉を伝え
ます。                  

営業の担当者も「お助けできて、ほんと良かっ
たですよ。また何かあったら言って下さいね」
と言ってくれます。            

また、設備のほうで不具合・調子が悪い時にも
、別な取引き先の業者さんからも、こうしたら
どうでしょうか?とアドバイスをもらい、改善
や、応急処置ができたりします。      

そんな感じで、けっこう助けられていますね。

営業マンもいろいろで要望通りに動いてくれない人もいる?

そうは言っても、こちらの要望通りに動いてく
れない営業マンもいますね😣        

例をあげると、あるメーカーさんの設備なんで
すが、オーバーホールを進めるのに見積り依頼
をします。これがなかなか提出してこないので
すね。                  

待たされる人形

いつも1ヶ月後、2ヶ月後とかに提出されるパ
ターンが多く、その間にちょくちょく連絡は入
れて、見積りはまだでしょうか?と催促はして
いるのですが・・・            

無理難題な依頼をしている訳ではありません。
普通にメーカーが推奨するオーバーホールの内
容で依頼をしているのですけどね。     

それが、下請けの業者さんが絡むとかになると
、また話は変わってくるとは思いますが、特に
そんなことはありません。         

その時の営業マンの回答はこんな感じです。 

「大変申し訳ないです。もう少し待っていただ
けますか? 来週の何曜日までには必ず提出し
ますので、すみませんがお願いします」   

と、そんな感じで言われると、こちらも「はい
わかりました。じゃ、来週まで待ちますね」と
なります。                

そうやって待っても一向に見積りが出てこない
んですよ。見事に裏切られます(笑)    

ほんと笑っちゃいますよね。鶏🐔は3歩けば忘
れるではないですが、何でこの人はいつもこう
なんだろうと、理解に苦しみます。     

もう今ではそれを見越して、早めに動いてます
けどね。見積りが出てくるのは数ヶ月後と割り
切っています。              

殿様商売をしているメーカーの営業マンは動きが悪い傾向がある

今の話の続きでもう1つみなさんに伝えたいこ
とがあります。              

なかなか見積りを提出してこない営業がいる訳
ですが、そこの会社の設備にはある特徴があり
ます。                  

特殊な設備になりまして、あえて設備の名称を
言うのは避けますが、そのような設備を制作し
ているメーカーは日本国内でもほんの数社しか
ないらしいです。             

タイプによってはここのメーカーしか作ってい
ないようなことも言っていました。     

そうなるとメーカーとしては強みですよね。こ
の設備がないと、お客さんの工場は稼働できな
い訳ですから。              

何が言いたいかと言うと、メーカーは殿様商売
をしているなということです。営業の商売っけ
がまったくないんですね。         

このメーカーだけではありません。他にも似た
体質のメーカーが何社かあり、ほぼ内容が共通
していますね。特徴を4つ言います。    

1、見積りがなかなか出てこない。遅い時は数
  ヶ月後になる。            

2、金額がめちゃくちゃ高い。いくらなんでも
  この部品はこんな値段はしないだろうとい
  う値段で平気でだしてくる。ぼったくりの
  値段。                

3、部品などの納期がかかり過ぎる。最短で納
  品ができるよう工夫や努力をしない。  

4、営業はほとんどあいさつにこない。売りっ
  ぱなし。               

これらの意見をまとめると、お客さんのニーズ
にまったく耳を傾けていないんですね。もうこ
れは自分にとって嫌であったので、その後に改
善できることは可能な限り実施することにしま
した。                  

思い切って設備を違うメーカーに変えた!

設備よっては既存の設備で我慢するしかないも
のもありますが、変更できる設備は変えていこ
うと実施しました。            

大事なのは、既存の設備と同等の性能が出るか
どうか?と、購入した後のアフターフォローが
しっかりしているかです。         

部品の入手が簡単で、なおかつ適正な価格で供
給してくれるかどうかが大事ですからね。  

この考えをもとに、別なメーカーの営業マンに
相談をして、同等品の設備を供給してもらいま
した。                  

改造工事などの初期費用はかかっていますが、
長い目でみれば、メリットは大分ありましたね
。                    

このお陰で変なストレスを感じず、安心して
仕事にとり組めるようになりました。    

お互い良きビジネスパートナーになりたい!

男性のビジネスマン同士が握手する

結局のところ思うのは、取引き先とは良きビ
ジネスパートナーになりたいという事です。

お互いに売る・買うがスムーズに進めば、お
互いの利益に繋がる訳ですからね。    

設備の定期的なメンテナンスを行えば、メー
カーさんの利益が出ますし、うちの工場でも
設備のトラブルがなければ、いつも買ってく
れるお客さんに迷惑をかけることもなくなり
ます。                 

今後も取引き先とは上手く付き合って行きた
いですね。そんなことを思っている今日この
頃でした。               




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