上司

【短気な上司との付き合い】そんな上司との対策はどんなことを行ったのか?

2021年6月5日

部下から要件を聞く上司

ダイスケです!今までに関わってきた自分の上
司はいろんなタイプの人がいましたが、その中
でも短気でキレやすい上司がいて、いつも嫌な
思いをしていた記憶があります。その上司との
やり取りや対策はがどんな感じで行ったかをお
話ししたいと思います。          

上司は工場長

ブログでちょくちょくお話しさせてもらってい
るとは思うのですが、自分の直属の上司は工場
長になります。              

工場長の下で働いている?? 管理職かなんか
で偉い立場であるかと言うとそうではなく、設
備管理で担当している主任になります。   

ハッキリ言って一般社員と変わりません。ほん
の少しだけ手当を頂いているダイスケです。 

要するに工場長が自分の部署の課長を兼任して
いるので、そんな形になっているんですね。 

で、ダイスケ本人は管理職とか出世したいかと
いうと全くその気はなく、逆に平社員のペーペ
ーに戻りたいくらいです。         

そのへんの話をするとまた長くなるので、また
後ほどということにして、そんな自分は工場長
の下で長年働いています。         

歴代の工場長を数えてみると、今の工場長で8
代目になるんでしょうか。ほんところころと変
わっていますね。             

何でそうなるかと言うと、工場長は何年かおき
に親会社から出向してきて、入れ替わりを行っ
ているからなんです。           

いろんなタイプの上司がいましたが、その中で
も特に最強と言ってもいい、短気でキレやすい
上司がいたので、今回はそのお話しをしたいと
思います。                

短気・キレやすく、いろいろと突っ込む細かい上司!

怒りをあらわにしているスーツを着た男性

上司である工場長をを一言で言うと「怖い人」
した。                  

もうほんと怖かったですね😓        

なぜかと言うと、気が短くスグ切れるんです!
話をしてて急に顔色が変わったりして、「あれ
?なんかマズイこと言ったかな?」と、気にな
ります。                 

それなので、話を持っていく、相談する時には
だいぶ気を遣いましたね。もちろん他の社員も
ビクビクしていました。          

設備の補修工事の見積りなんかを上司に提出す
る時は、気が重かったですね。特に利益を生ま
ない設備の補修なんかになるとほんと面倒でし
た。                   

実際の例をあげると、浄化槽の補修工事があっ
た件で、費用が100万円以上かかった時のこ
とです。                 

上司が見積りの金額と内容を見て、突然顔色が
変わり怒り顔になりました。        

「なんでこんな金額になるんだ!!普通こんな
にしないだろ?どういう理由でこうなるのか説
明しろ!」と言われる訳です。        

それで、自分でも 「これはこうでこの内容な
になるので、この金額になるんです」と説明す
るんですけど、なかなか納得しません。  

その後も相変わらず上司はあーだこーだと言っ
てくる訳です。              

で、そんな状況がしばらく続き自分がどうなる
か?みなさん分かりますか?        

そうなんです、怖くなって萎縮(いしゅく)し
てしまうんですね。言葉が出てこなくなるんで
すよ。                  

こんなことを言ったら、また言い返されるとか
考えてしまい結局は黙ってしまうんですね。悪
循環になってしまいます。         

みなさんはこういった経験はないでしょうか?

そんな感じで苦しい状況になるのですが、とり
あえず上司が納得してもらえないと、工事がで
きません。                

上司にはもう一度掛け合いますと言い業者さん
に電話を掛けます。            

金額の面でもっと下げることはできないか?削
れる内容は削る、自社でできることはするから
なんとか協力してもらえないか?と相談しまし
た。                   

その後ですが、業者さんの協力もあり、なんと
か上司の許可を受け工事を着工できた訳ですが
、その時のやり取りがほんと疲れましたね。 

自分の見積りの持って行き方にも問題があった
かもしれないですけど、精神的にけっこうやら
れました😰                

物を投げる!蹴っ飛ばす上司!

カミナリ

上司の怖い話はまだあり、いつであったか上司
が工場内の現場を回ってきて事務所へ帰ってき
た時です。                

突然、大声を上げて被っていたヘルメットを外
し、思いっきり 「バンッ!」と、床に叩きつけ
たんですね。                

その後は机を 「ドカン!ドカン!」と、蹴っ飛
ばしているんです。            

これにはほんとビックリしましたね。    
「えっ!何だ?何だ?どうしたの?」という感じ
でした。                 

さすがにこれを見た工場長よりも年上の課長が
叱りました。               

「何やってるんだ!そんなことをしてはダメだ
ろ!工場長が何をやっているんだ!」と、叱った
訳です。                 

上司もマズイことをしたなと思ったんでしょう
ね。ハッ!と我に返ったようです。     

「ちょっと頭を冷やしてきます。すみません」 
と言い、事務所から出ていきました。    

後ほどその理由を知っている人に聞くと、どう
うやら現場で製造している製品が不良続きで、
一向に良くならない状況にイライラしていたと
のことでした。              

だからといって、あんなことは絶対してはいけ
ないことですよね? 周りの人も不愉快な思い
をしますし、人がいないところで勝手にやって
ほしいです。               

ほんとうにこの人は怖い人なんだと印象づける
出来事でした。              

上司は取引き業者にもお構いなし!

腕組みをしているスーツを着た男性

そんな上司なので、取引き業者さんにもお構い
なしです。何回かそんな場面を目撃しましたが
、一番スゴかったのは排水処理設備のほうの補
修工事で、不具合があった時です。     

たしか、配管補修であったと思うのですが、配
管から液漏れが見つかった時です。     

その時に自分が上司に報告をしに行くと、突然
顔色が変わる訳です。           

「何?そんなことになったのか?ちょっと責任者
の所に案内しろ!」と、一緒に向かい工事責任者
の前までいきます。             

もう怒りマックス状態です😠こんな感じで言い
放ちました。                

「工場長の○○です。液漏れしてるみたいだけど
、どうなってるんだ?責任取ってもらうからな
!もし直らなかったらお前訴えるからな!!」 

と、えらい興奮していい放ちました。その後も
いろいろと文句を言っています。      

責任者の方もビックリし、もう平謝りで、「すみ
ません、すみません、何とか直します」と言って
います。                 

もうほんとドキドキでしたね。正直自分として
は「もうやめてくれ!」っていう感じでした。そ
んなに言わなくてもいいだろうと。     

ましては自分が窓口としてやっており、今後の
付き合いにも影響が出るかもしれません。  

その後なんですが、業者さんには少し失礼があ
ったことを自分からお詫びました。「ああいう性
格な工場長なのですみません」と。      

短気・キレる上司との対策は?

自分の業務はとにかく会社のお金をたくさん使
う(補修工事・定期検査など)立場で、上司に
はその話を持っていくことが多く、そこで機嫌
が悪くなったり、文句を言われたりすることが
度々ありました。             

さすがにこちらとしても何らかの対策と言うか
、何かしらしないとやっていけません。  

そこで、自分がどんな対策をしたか説明したい
と思います。こんな感じになります。    

・上司が忙しそう、機嫌があまり良くなさそう
 な時には話を持ちかけず、落ち着いた時を見
 計らってから行く。           

・補修工事をお願いしに行く時は、ある程度値
 引き交渉を済ませたうえで、どんな理由で行
 うのか、具体的・簡素に説明できるようにす
 る。また、突っ込まれを想定し納得させる必
 要な資料も事前に用意する。      

・説明に少し不安・自信がない時には業者さん
 に間に入ってもらい、説明してもらう。自分
 は補足するような感じ。1人よりも2人だと
 心強い。                

以上のような感じになります。これを心がける
ようになったことで、少し上司の態度も変化が
現れてきました。             

なるべく上司に楽をする方向に持っていくことがベスト!

結局のところ、上司はいつもイライラしている
時が多いので、ストレスが溜まっているんです
ね。                   

工場長の上は取締役や社長になるので、相当な
プレッシャーがあると思います。      

ある時、上司がこんなことを自分に言ってきま
した。                  

「話を自分に持ってくる時はとにかく考えさせる
な。楽をさせてくれ!」という内容でした。  

要するにある程度は部下である自分が答えを用
意した上で話を持ってこい・簡単に済むように
してこいということでした。        

なるべくなら上司は 「はいOKです!」 で終
了したいんですね。            

まあ、確かに工場長は各部署からの報告・相談
や、上の取締役・社長からの要請もあるので、
いろいろと考えたくないのかもしれません。 

そのことを考慮し、自分が動くようになってか
らは少し状況が良くなったかなと思います。 

それでも、たまに急に顔色が変わり怒られる時
はありましたけどね💦           

で、この上司とは約2年くらいの付き合いでし
たが、家庭の事情があり、本社の工場へ戻りま
した。                  

そんな苦労がありましたが、今となってはいい
経験になったかなと思います。ただ、もう一緒
に仕事するのは勘弁ですけどね。      

その後はまた違ったタイプの上司が次々とくる
訳ですが、また強烈な上司に当たった🎯ので、
別の機会にでもお話ししたいと思います。  

では、また!               

                                                      




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